市民公開サイエンス講座vol2開催のお知らせ

テーマ:「気象異常:白神山地は持つのか?」

2015年開催の市民公開サイエンス講座で、最近ブナの葉っぱが茶褐色に変色したり、黄砂の付着量が多くなったりしているのは、地球温暖化の影響ではないかという話がでました。また、岩木山の雲の位置が低く、その影響なのか、天候不順で農作物の不作が続き、多くの地元の人々は、地球環境の異常や越境汚染の影響ではないかと懐疑的になっています。
そこで、大気の専門家でもあり、現在は滋賀県立大学の理事の岩坂泰信教授を講師にお招きし、津軽半島における大気の今の状況について、講演とワークショップ形式の話し合いをする時間を設けながら情報を共有し、問題提起していきたいと考えております。
是非、多くの一般市民の方々や、白神山地の保全・保護活動にご興味のある方々に、お集まりいただければと思います。

講師 滋賀県立大学 理事 岩坂 泰信 教授

日 時: 平成28年10月2日(日) 9:00~12:00

場 所: 五所川原市中央公民館
五所川原市一ツ谷504-1 電話: 0173-35-6056

参加費: 無料

申込方法: 電話・FAXまたはメールにて申込下さい。

津軽半島環境研究センター
電話(FAX兼用):0173(26)5775  メール:tpec@ecohost.xsrv.jp

iwasakasensei

【岩坂教授 経歴】
平成17年 日本気象学会理事(日本気象学会賞)
平成18年 日本エアロゾル学会学会長
平成19年 レーザレーダ研究会理事
平成20年 地球電磁気・地球惑星圏学会田中館賞
平成20年 計測自動制御学会技術賞
平成22年 日本気象学会藤原賞受賞
平成23年 文部科学省南極地域観測統合推進本部委員
平成23年 環境省黄砂問題検討会座長
平成23年 滋賀県立大学理事
平成23年 名古屋大学教授
金沢大学フロンティアサイエンス機構 特任教授,名誉教授